市民団体
長崎に来てから市民団体という言葉をよく聞くようになりました。
wikipediaを見ると、市民団体とは「市民が自分たちの利益向上、生活向上などのために 団結して運動を起こしたり社会の上層部などに訴えかける事により社会を動かす事(社会運動)を目的とした団体」となっています。別にそれ自体に何か言うことはありませんが、長崎の市民団体の主張はどうも賛同できない内容が多いです。
私が長崎に来てからですと、公会堂存続(役所:老朽化と維持にお金がかかるので取り壊したい VS 市民団体:歴史的な価値があるから保存したい)、ミサイル訓練(国や県:万一に備えて実施したい VS 市民団体:長崎でやる必要は無い)、小島養生所跡の保存などで市民団体が動いたという話を聞いています。小島養生所跡は最近話題になっている話で、小学校の建設予定地に日本初の西洋式近代病院の遺構が見つかり、全てを保存したいと市民団体は主張しているようです。
私は学者ではないので歴史的な価値は良く分かりませんが、国宝・重要文化財・世界遺産クラスのものでなければ完全な保存をする必要は無いと考えています。大阪城だったと思いますが、城の周辺に昔の石垣が見つかったときその一部を見学できるようにし、小学校(幼稚園だったかもしれません)の地下にも石垣を直接見られる場所を整備したという話を聞いたことがあります。今回の一件もそのあたりが落としどころではないかなと思います。
もちろん、保存を主張する団体が全ての費用を負担するのであれば何も言うことはありませんが、このままだと小学校の建設も遅れてしまいます。早めに決着をつけてほしいものです。
猫のお店
12月に入り、長崎も強い寒さを感じる日が続いています。九州=暖かいはウソなので、観光等で来られる場合は十分ご注意ください。
先日、眼鏡橋の近くで猫の雑貨店を見つけました。
結構ニュースや情報誌で取り上げられているそうでご存知の方も多いと思います。長崎名物の尾曲り猫(※)に関する雑貨を多数取り扱っており、猫が好きな方なら見てるだけで楽しめると思います。
猫好きな方は、訪れてみてはいかがでしょうか。
お店HP:http://nagasakineco.theshop.jp/
※尾曲り猫はその名前の通り尻尾の曲がった猫で、長崎市の南側でよく見かけます。もともと東南アジアに多かったそうですが、鎖国時代に貨物船で飼われていた尾曲り猫が出島から入ってきて定着した、というのが今日長崎で良く見かける理由だそうです。
長崎ぶらぶら弁当
先日長崎駅へ行った帰り、売店で駅弁を購入しました。購入したのは長崎ぶらぶら弁当です。
長崎には卓袱(しっぽく)料理と呼ばれる和洋折衷の伝統的な料理があり、市内には卓袱料理を提供しているお店がいくつかあります。その卓袱料理を味わうことができるのが長崎ぶらぶら弁当です。
中身はこんな感じです。
豚の角煮やちまきなど沢山の具材が入っており、中々食べごたえがあります。ちゃんとした卓袱料理のほうがもちろん美味しいとは思いますが、値段はそれなりにしますし、お店に行くにも食べるにも時間がかかります。中華料理以外で何か長崎名物を食べたい、でも時間が無い、そんな忙しい旅行者の方におすすめできる駅弁だと思います。
長崎駅改札近くの売店で1030円で販売されています。興味のある方は是非食べてみてください。
たらみのゼリー
先日ローソンを訪れた際、星のカービィのマグカップとゼリーが売っていました。星のカービィは子供の頃ゲームボーイで遊んだことがあり、懐かしさもあって購入してみましたが、付いていた桃のゼリーは長崎県の会社が製造しているものです。
たらみと言う会社が製造しており、諫早市に工場があります。果物を使ったゼリーを主力としており、コンビニで見かける果物ゼリーの多くがこの会社の製品です。私はこの会社の果物ゼリーが好きで(特にぶどう味)、ついつい買ってしまうことが多いです。
コンビニでゼリーを買った際は是非フタを見てみてください。製造元にたらみの文字が書かれていると思います。因みにカービィの桃ゼリー、果肉は入っていませんが、桃の濃厚な味がとても美味しかったです。
悪徳不動産の社員、講釈を垂れる
つい30分ほど前の話です。
長崎駅前のスターバックスコーヒーで休憩していたところ、私が借りているアパートの管理会社、悪徳不動産Fの社員らしい男がインターンシップの学生さんらしい方に偉そうに講釈を垂れていました。
内容についてはいちいち書きませんが、立場上反論できない学生さんにする話じゃありません(給与をもらっている社員なら別ですが、それでも社名がばれるような内容を喫茶店で話すのは異常です)。私も今まで色々な上司の下で仕事をしてきましたが、あのような人間の下では働きたくありませんし、あれが上司なら若い方が飲み会に来たくないという理由もよく分かります。
私も中堅と呼ばれる年代ですが、ああいう上司にだけはならないよう、気を引き締めていきたいと思います。
それにしてもあの無駄に暑苦しい情熱、学生さんにじゃなくて家を借りている人間に傾けていただけると良いんですけどね。駐車場の一件での不誠実な対応、忘れていませんよ。CMで言っているように、「誠実な」対応をしてほしいですね。
JR九州の駅員
先日JR長崎駅のみどりの窓口を所用で訪れましたが、窓口の駅員はなんであんなに態度が悪いんでしょうか。
女性の駅員さんと唯一眼鏡をかけた年配の男性駅員さんは気持ちの良い対応をしてくださいますが、それ以外は酷いですね(特に体のでかい男)。思い返せば佐世保駅のみどりの窓口の女の駅員と、これは長崎県ではありませんが福岡県小倉駅の改札にいた女の駅員もまともな敬語が使えない酷い人間でした。
JRは北海道と四国は利用したことが無いのでよく分かりませんが、東日本・東海・西日本で不愉快な思いをしたことは無く、丁寧な対応をしてくださる方が多いように感じます。駅で酷い態度を取られた回数はJR九州が突出しています。
何億円も使ってくだらない観光列車を走らせたり、不動産や農業に精を出されるのも結構なことだと思いますが、鉄道の基本である定時運行もまともに出来ていない状況です。
他にやらないといけないことは沢山あるのではないでしょうか?