びわ

先日、びわゼリーと枇杷かすたというお菓子を買ってきました。

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関東にお住まいの方だとびわと言えば千葉県のイメージが強いかもしれませんが、日本一のびわの生産量を誇るのは実は長崎県です(千葉県は全国2位です)。

長崎の茂木という場所で栽培が行われており、ものによってはかなりの高級品として全国に流通しているそうです。何年か前にハウス栽培のびわが積雪で壊滅的なダメージを受けたというニュースを見た気がしますが、今年は5月か6月頃に生産者が県知事か市長かにびわを持っていったというニュースを見た気がするので無事収穫も出来ていると思います。

そんな長崎のびわですが、あまり日持ちするものではないため一年中楽しめるようにと様々なお菓子が作られ販売されています。

冒頭に書いた二つはびわ菓子の中でも私が好きなものです。びわゼリーはびわをまるごと一個使ったゼリーで、夏に冷やして食べると非常に美味しいです。枇杷かすたは唐草という会社が作っているお菓子で、スポンジ生地にびわ味カスタードが入っています。仙台の萩の月のびわカスタード版をイメージしていただければ分かりやすいと思います。

価格は、びわゼリーが製造会社にもよりますが200~300円/個ほど、枇杷かすたは200円/個ほどです。ばらまき用のお土産にはコスト的に不向きですが、カステラ以外でちょっといいものをお土産にしたい、そんなときにぴったりなお菓子だと思います。

びわ好きの方、長崎旅行の土産に少し差をつけたい方はびわ菓子を候補の1つにしてみてはいかがでしょうか。