長崎空港への移動

今日は長崎市内から長崎空港への移動について書いてみようと思います。

長崎空港は県中央部の大村市にあり、大村湾の東側に位置しています。九州の地方空港にしては規模が大きく、複数の航空会社が乗り入れている空港です。

長崎市内から空港へ行くには大きく4つの手段がありますが、概ね以下の通りです。

 (1)高速バス(長崎県営バス長崎バスエアポートライナー
 (2)JR+路線バス
 (3)タクシー
 (4)船(安田産業汽船

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(1)高速バス(長崎県営バス長崎バスエアポートライナー
長崎駅ココウォークから直通便が出ており、本数も多いのでこれを利用するのが一番便利だと思います。料金は片道900円ですが、往復チケットを購入すれば片道800円で乗車可能です。往復チケットは長崎空港で購入しておくのが便利ですが、ココウォークやバスターミナル、車内でも購入可能です。また、長崎県営バス長崎バスでは往復チケットを相互利用でき、行きと帰りで違う会社のバスに乗車してもチケットはそのまま利用できます。

ちなみに、長崎バスは羽田京急きっぷというものを販売しています。これは、長崎市内から空港までのバスと、羽田空港から都内までの京急線の切符がセットになったもので、品川までだと800円安く乗車できるみたいです。私はこの切符をまだ利用したことはありませんが、一度利用してみたいと思います。

→ 羽田京急きっぷ

バスを利用する場合の注意点ですが、朝夕の時間帯は市内交通混雑によって30~1時間ほど到着が遅れる場合があるため、時間に余裕をもってバスに乗ることをお勧めします。また、朝の時間帯は駅前から長崎市内の高校に通う女学生が沢山乗っていることがあり、バスが非常に混雑していることがあります。空港行き高速バスやエアポートライナーと名乗る以上、長崎市内のバス停は乗車専用とするなど、空港への移動客のことを第一に考えた運行をバス会社にはお願いしたいです。

(2)JR+路線バス
JRで長崎駅から大村駅まで移動し、大村駅からは路線バスを使う方法です。大村駅からのバスの接続が悪い、お金がかかる、時間もかかるのでお勧めしませんが、高速道路が通行止めになった時には使えるかもしれません。

(3)タクシー
最も楽な手段ですが、当然お金がかかります。市内からだと10000円ほどかかるようですが、4人でなおかつ大荷物の場合には利用を検討してみるのも良いかもしれません。

(4)船(安田産業汽船
長崎市ではありませんが、西彼杵郡時津町という場所から船で空港へ向かうことが可能です。乗り場は大村湾の南端に位置しており、往復2400円(片道1400円)で乗船可能です。長崎市北部を観光したあと市内まで戻るのが面倒といった場合には便利だと思いますし、旅の終わりを船で締めくくってみるのも良いかもしれません。

→ 安田産業汽船

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空港への移動手段は概ね以上のような感じです。私は(1)と(2)の手段は利用したことがありますが、(4)についてもいつか利用してみたいと思います((3)は緊急時以外は使わないだろうなぁと思います)。