長崎市の賃貸不動産事情

長崎市は全体的に谷のような地形となっており、ちょうど浦上川の周りに平地が広がり、浦上川からある程度離れると急な坂が待っています。

当然平地の場所ほど賃貸の家賃は高くなっており、平地の場所が少ない分、九州では福岡の次に家賃が高い街と言われています。私は現在平地と坂の中間あたりにアパートを借りて住んでいますが、ワンルームで5万円/月ほど支払っています。もちろん、過去に住んだ大阪や横浜よりは安いですが、都市の規模に対する割高感は否めません。

ちなみに私が家を借りる際には市内にあるF不動産を利用しました。街中でよく青い看板を見かけますが、今は良い印象を持っていません。入居時にお世話になった社員さんは良かったんですが、後任が最悪な人間で入居後の対応があまりに酷く、部屋の設備が壊れたときの対応が異常に遅かったり、使ってもいないものの請求書を送ってきたりと非常に杜撰でした。できれば引越ししたいところですが、引越すにも色々費用がかかるため現在は断念しています。恐らくF不動産の社員にもその点で足元を見られているんだと思います。

もし長崎市で家を借りるなら、就職の場合は会社の名前で家を借りてもらう(難しい場合は不動産会社を紹介してもらう)、進学の場合は学校生協のあっせんする賃貸アパートを選ぶことをお勧めします。また、極力平地で浜町や大型商業施設(夢彩都ココウォーク、チトセピアなど)、コンビニ、24時間窓口の開いている郵便局(一人暮らしだととても大事)の近くが便利だと思いますが、路面電車の通っている場所ならあえて郊外を選ぶのも有りだと思います。

住居は一度決めたら帰ることが難しいので、慎重に選ぶことをお勧めします。