myちゃんぽん
先日、リンガーハット長崎かじや町店へ行ってきました。
長崎市中心部、浜町アーケードの北側出口近くにあるお店です。リンガーハットと言えば長崎のちゃんぽんや皿うどんを提供しているお店で、日本全国にお店を出店しているためご存知の方も多いと思います。通常のお店では決められたメニューの中から注文をしますが、長崎かじや町店は通常のリンガーハットと違いmyちゃんぽんというものを提供しています。
myちゃんぽんとは、通常のちゃんぽんに好きな具材をトッピングできるもので、CoCo壱番屋のカレーのちゃんぽん版と言えば分かりやすいと思います。具材はエビやアサリ等の海鮮、コーンやパプリカ等の野菜、豚バラ肉や豚の角煮等の肉類があり、もちろん追加料金は必要ですが文字通り自分の好きなようにカスタマイズができます。
今回は中でも最も単価の高い豚の角煮を通常のちゃんぽんにトッピングしてみました。トータル1000円ちょっとと中々の値段になってしまいましたが、柔らかい角煮はちゃんぽんと合い美味しかったです。
myちゃんぽんを提供する店は2017年9月現在で長崎かじや町店以外にも3店舗(東京都,神奈川県,宮崎県に各1店舗)あるようです。
いつもと違うちゃんぽんを食べてみたい方は一度訪れてみてください。
横断歩道が無い
長崎市内を歩いていると、横断歩道が一部無い交差点に出くわすことが多々あります。
上は長崎市中心部の地図です。長崎港と中島川に挟まれた三角形の形をした土地に市街地が広がり、そこを囲うように路面電車が通っています。市役所から県庁に向かう道路は周辺よりも高い位置にあり、また、県庁付近の道路は非常に交通量の多い場所となっています。
そのためか、県庁前の交差点(赤枠部分)や中央橋付近(青枠部分)など横断歩道が途切れている箇所が多くなっており、歩行者の移動がかなり不便な状況です。
(県庁前の交差点)
(中央橋付近)
う回すればいいじゃんと言われればそれまでですが、毎日この界隈を歩く者としてはもう少し歩行者の動線を考えてくれないかと思いますし、ゴロゴロスーツケースを引く旅行者の方も大変だと思います。
最近、県庁や市役所、県警本部の移転で賑わっている長崎ですが、移転に合わせて再開発が行われる箇所もあると思います。その際には、是非歩行者の動線の見直しも同時に実施していただきたいと思います。
田舎の銀行 十八銀行
先ほど十八銀行ホームページにアクセスしようとしたところ、メンテナンス中の表示。
まともな銀行の場合”利用者のことを第一に考え”、”誰も使っていない時間帯”にすると思うんですが、田舎の銀行はその辺の配慮が無いようです。ふくおかフィナンシャルグループとの合併の話もありましたが(延期になったようですが)、合併するなら田舎の銀行の意識改革も同時に行ってほしいものです。
BSL-4施設
全国ニュースでもたまに目にするのでご存知の方も多いと思いますが、長崎県の国立大学である長崎大学の医学部がBSL-4施設というものを造ろうとしているようです。
BSL-4施設は、エボラウイルスのような感染力の高い病原体の研究等を行う施設のことらしく、同じような施設は東京やつくばにもあるようですが(Wikipedia情報)、近隣住民の反対などにより危険な病原体の取り扱いは現在行われていないそうです。
ここで、そんな大層なものを何故こんな田舎に造ろうとしているのか?という疑問が湧きましたが、長崎大学卒業の同僚に話を聞いてみると「長崎大学の医学部は特に熱帯地域の病気に関する研究に強く、国内外から数多くの研究者を受け入れている、その関係でBSL-4施設を造りたいのではないか」と話をしていました。実際に建設を予定している場所は長崎大学坂本キャンパスというところで、平和公園の南東側に位置しています。周辺は住宅地であるため、県内のニュース等を見ていると建設反対という声も良く聞きます。
個人的な意見を言うと、施設を造ること自体は良いのではないかと思います。数年前に発生したアフリカのエボラ出血熱のニュースや、東京でのデング熱のニュースを耳にした方は多いと思いますし、そういった熱帯地域での病気は今後増えていく可能性もあると聞きます。BSL-4施設を造ることでそのような病気の研究が進み、実際に病気の治療ができるようになるのであれば、また、その分野で日本が世界をリードできる可能性があるなら是非お金をかけて造ってもらえればと思います。
ただし、住宅地のど真ん中に造らんでもいいのでは?とは思います。大学としては長崎市の中心部、医学部キャンパスに近い場所に造りたいという思いはあるんでしょうけれど、そんな場所に設置しようとすれば反対意見が出るのは当然かと思います。
いっそのこと、大村市や諫早市の郊外に大学全体を移してはどうかなと思います。土地は平坦で広いですし、新幹線も(多分)開通しますし、空港も近い。大村市も諫早市も長崎市と比べると栄えていませんが、大学が移転して1万人近く人口が増えれば多少は変わるでしょう。学生さんにとっても都市規模と比べて異常に高額な家賃の負担が減り、誘惑も減るので学習環境も向上するかと思います(代わりに長崎市北部は壊滅するかもしれませんが)。
大学移転案、是非検討してみてほしいです。