長崎でダイエット

長崎に来る前,私は非常に肥満体形でした.

以前は大阪,その前は東京に住んでいましたが大都市は大変誘惑が多いもので,名物カレーの食べ歩きをしたり,浅草ですき焼きを食べたり,中華料理屋でラーメン・チャーハン・餃子のセットを注文したり・・・.その割に運動など全くしておらず,学生時代と比べると体重は激増し,最大体重は約90kg(BMIだと30近い数値)だった記憶があります.

もちろん,漠然とこのままではいかんなぁ~と思っていましたが,長崎へ来てから最初の健康診断の際に先生から大変なお叱りを頂戴したことをきっかけにダイエットを決意しました.が,これまで何もしてこなかった自分がどうすればいいのか.自分の性格から,いきなりランニングをするなんて目標を設定しても長続きしませんし,だからと言ってジムに通うのもお金がかかる.

ということで,はじめの一ヵ月は一日に5kmを目標にウォーキングを始めました.幸い長崎市内は坂道が多く,平地を歩くよりも(多分)効果があり,始めて数日間は坂を登るのも一苦労で次の日は筋肉痛になった記憶があります.また,店が少ないので暴飲暴食する機会も減りました.

しかし続けるうちに坂にも慣れ,歩くだけでは物足りなくなってきたこと,また,体重も落ちなくなってきたことから,現在はウォーキングに加えて遊歩道でのランニングを行っています.私が良く走っているのはJR浦上駅とJR長崎駅の間の浦上川をはさんだ反対側にある遊歩道です.

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上の地図の赤線部分で,歩行者・自転車専用の遊歩道です.長さは1km弱で距離計算がしやすく,自動車がいないので安全.また,路面がアスファルトよりも少し柔らかく,私と同様にランニングやウォーキングする方も多いため運動にはぴったりの遊歩道です(たまに変なロシア人が騒いでいることがありますが).現在は雨の日以外毎日,ここの遊歩道を3往復(計6km弱)走るようにしており,長崎へ来る前は考えられない距離を走ることができるようになりました.

そのおかげか,90kgあった体重は現在70kg程度まで落ち,約-20kgのダイエットに成功しています.BMIですと標準値は22らしいので,あと5kgほど落としたいと考えていますが,その日も近いのではないかと考えています.

私が行っているのは運動の中でも軽い方だと思いますが,一度始めてみると意外と続くものです.スタートするまでが大変ですが,最近健康が気になる方は運動など始めてみてはいかがでしょうか.

広報ながさき

長崎市に住み,なおかつ自治会に入っていると(だったかな?),一か月に一度「広報ながさき」という小冊子が配布されます.

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長崎市の発行する情報誌で,中身は市政や役所での手続き,イベント等の紹介が多く,全ページにわたってすぐに役立つ情報が書いてあるわけではありませんが,たまに興味深い情報が載っていることもあります.このため,私は一応全ページに目を通すようにしています.

先日配布された2016年11月号ですと,クルーズ客船寄港予定,大村湾横断浮橋架橋の計画が興味があった内容で,グラバー園の無料入場券(市民のみ)も付いていました.特にクルーズ客船寄港予定は毎号発行される月の寄港予定が書かれており,長崎市民だけでなく観光で訪れる方にも良い情報だと思います.

地元の自治体が同様な冊子を配布している例は多いと思いますが,私の周りでは読まずに捨ててしまう人が多いようです.何か良い情報が書かれているかもしれませんので,一度目を通してみてはいかがでしょうか.

※広報ながさきはバックナンバーも含めてインターネットで公開されています http://www.city.nagasaki.lg.jp/syokai/770000/771000/index.html

悪名高きJR浦上駅

現在,長崎では新幹線の開業へ向けて高架橋や駅,駅周辺の開発が行われています.

JR長崎駅の隣の駅であるJR浦上駅でも工事が行われており,現在は暫定供用のような形で駅の運営が行われていますが,あまりにもバリアフリーを無視した駅としてニュース等で注目を集めています.

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上の図はYahoo地図から持ってきた浦上駅周辺の地図です.路面電車浦上駅前電停側に改札があり,元々は福岡方面のホームは高架橋を渡った改札の反対側にありました.それが現在は線路と線路の間にホームが設置されており(青色部分),改札口から高架橋を渡ってホームへ移動する必要があります(黒矢印).

また,これまでは路面電車の電停から高架歩道橋を渡って浦上駅の西側へアクセスできましたが,現在は高架歩道橋が×印の位置で撤去されており,階段のある地下通路を通らなければなりません(赤矢印).

以上のように,現在の浦上駅は全くバリアフリーが考えられておらず,暫定供用となる前よりも明らかに階段の数は増えています.

階段の昇り降りが大変な方,または荷物の多い方は一度長崎駅まで行ってから,バス等利用されるほうが良いかもしれません.

情報誌Anai

情報誌Anai.

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エース出版長崎というところが発行している無料の情報誌です.長崎空港から市内へ向かうバスや高速バスの車内の座席ポケットで見かけることが多く,長崎へ観光やビジネスで訪れたことがある方は一度くらい目にしたことがあるかと思います.

内容は主に長崎市の観光やグルメ,ホテル,お土産に関する情報が書かれており,特にグルメに関しては長崎に住んでいても良く知らない和食のお店の紹介が充実しているかなと思います.長崎グルメといえば中華街を思い浮かべる方が多いかもしれませんが,海産物も大変おいしいものが多く,お店選びの際の参考になるかなと思います.他には中心部のみですが観光マップ(※)が付いていたり,また,雑誌の中にクーポンが付いており,一部のお店では割引を受けることが出来たり,料理のサービスを受けたりすることができます.

以上のように,無料の情報誌としては中々充実した内容のものであり,また,ページも比較的少なくかさばらないので,長崎観光が初めての方にはおすすめできる情報誌だと私は思います.

バスの車内で見かけたら,手に取ってみてはいかがでしょうか.

※たまに地図のページだけ破っていく中年の旅行者を見かけますが,そういうことはやめましょう. ※旅ムックという雑誌もバス車内で見かけますが,こちらも参考になると思います.

長崎浜屋

長崎市中心街の浜町(はまのまち)アーケードには,長崎浜屋という百貨店があります.大都市のそれとは規模は違えど,有名ブランドのお店やお高めの食品を扱っている長崎市を代表する百貨店で,アーケードに行くと大きな浜屋という文字と重厚な入口が出迎えてくれます.

まあ,私は貧乏独身男なので基本的に百貨店のお世話になることはほとんどありませんが,たまにいろいろな地域の物産展が開催されていることがあり,その時には訪れることがあります.よくやっているものですと,北海道物産展が最も多く半年に一回程度,あとは京都や沖縄などが一年に一回程度で,たまに五島の名産品を扱う物産展なども開催されています.

物産展は8階のフロアで行われていることが多いですが,その他の階はよくある百貨店と同じような感じです.国内の観光客がわざわざ訪れるような場所では無く,むしろ日本人向けというよりもクルーズ客船(長崎には海外のクルーズ客船が良く来ますが,これについてはそのうち書いてみようと思います)で来る外国人,特に中国人をメインターゲットとしているように感じます.

ちなみに,長崎浜屋はホームページを開設していますが,あまり詳しい情報が書かれておらず,大手5社の百貨店や玉屋(佐世保の百貨店)と比べるとかなりひどいレベルです.具体的には,Recommended news(おすすめ情報)に書かれているページがリンク切れ,フロアガイドはあるけれど字が小さく拡大できない,各お店の情報(取扱いブランド等)が書かれていないなどで,誰が見ることを想定して作ったのか疑問に感じます.

主な客層をお年寄りと外国人に設定しているため,ホームページを見るような世代は客とは見なしていないのかもしれませんが,それならせめて外国語のホームページくらい開設すべきではないでしょうか.

迷走する高飛車な地方の百貨店,そんな言葉が似合うお店だと私は感じています.

長崎市のごみ分別

長崎市では2016年9月現在,以下のようにごみを分別する必要があります.

(1)燃やせるごみ
(2)燃やせないごみ
(3)プラスチック製容器包装
(4)資源ごみ
(5)その他(蛍光灯・乾電池・段ボールや雑誌・粗大ごみなど)

(1)は紙や木など,(2)は金属やガラス,(3)は弁当がらや発泡スチロール,(4)は空き缶やペットボトルとそれぞれ分別を行う必要があります.地方都市ではごみ処理場や埋め立て地の能力の関係上,分別がやたら細かくなる場合が多いと聞きますが,長崎に来る前に住んでいた大阪市とさほど変わりません.また,関東某都市ではペットボトルを最寄りの店舗まで持参するようにという看板を以前見たことがありますが,ペットボトル飲料を大量消費している私としては長崎方式のほうがありがたいと感じています.

ただし,1点大阪市と違うのは,(1)~(4)は専用のごみ袋に入れる必要があります.いずれもスーパー等で購入でき,大よそ10枚100円程度と比較的安い金額で購入できます.福岡県の某所に住んでいた時も専用のごみ袋が指定されていましたが,その時は燃えるごみの袋が一枚40~50円と長崎市よりもかなり高額でした.ごみが少しでも減るように,また,ごみ処理にかかる費用捻出のためだと思いますが,この点も長崎方式のほうがありがたいと感じています.

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(長崎市指定ごみ袋)

とは言え,今後財政難等でごみ処理費用を長崎市が捻出できなくなるとごみ袋の価格が上がる可能性も十分考えられます.日頃から少しでもごみの量を減らせるよう気を付けていきたいと思います.

長崎市指定ごみ袋の写真はインターネットよりお借りしました.

ラウンドワンのCM

ラウンドワン

ボーリングやカラオケをはじめとする様々なエンターテインメントを提供している企業で,テレビなどでCMを見たことがある方も多いのではないかと思います.長崎でもたまにCMを見かけることがあり,昨晩もボーリングでスペア(ストライク?)を出したら景品が貰える,というようなCMを見かけました.

さぞかし長崎の若者が多く訪れているのかと思いきや,実は長崎にはラウンドワンがありません.

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(茨城に無いのも驚きです)

九州には7つの県がありますが唯一長崎県のみラウンドワンは無く,最寄りの店舗はおよそ100km離れた佐賀県佐賀市の佐賀店になります.

一体何故,ラウンドワンは長崎でCMを放送しているのでしょうか.佐賀店に来いという意味ではないでしょうし,それとも長崎に新店舗を造る予定なのでしょうか?

とても疑問です.

※店舗地図はラウンドワンHPよりお借りしました.

ラウンドワン ⇒ 公式ホームページ